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月別アーカイブ
2021.11.21
西上州・栗木平~赤久縄山(1523m)<群馬百名山> 2021年 11/20(土)
2021.11.14
榛名山系・水沢山(1194m) 2021年 11/3(水祝)
榛名山系の東端にある水沢山に行ってきました。 ここは私の家から30~40分で行ける最も近い山かもしれません。 前橋・高崎・渋川など県央に住む登山者にとっては大変便利な山で、いつも常連のハイカーやトレーニングの登山者でにぎわっている山です。
水沢観音 大駐車場(597m)~登山道入り口~主稜線(ベンチ)~お休み石~東の肩(石仏)~水沢山(1194m)~東の肩(石仏)~お休み石~主稜線(ベンチ)~登山道入り口~水沢観音 大駐車場
絶対標高差:594m
コースタイムは2時間55分ですので、休みを入れても3時間半~4時間あれば下りてくる事ができます。
歩き始めは杉の植林ですが、途中からは広葉樹林となり季節感も楽しめます。
お休み石までは ゆったりした登山道ですが、ここを過ぎるといきなり急登になります。
所どころ岩場(露岩帯といった感じ)も出てきて飽きさせません。
岩場は良く整備されていて不安感はありません。
東の肩に着けば展望が開けます。
特に東南方面が良く、赤城山~関東平野を見渡すことが出来ます。
ここから一登りで山頂に到着しました。
ここからは西に相馬山・二ッ岳・榛名富士・烏帽子岳なども見えます。
山頂はちょっと狭いですが、方位版もあり山座同定も楽しめます。
山頂から西に進めば、伊香保森林公園をへて伊香保温泉へ下る事もできます。
とにかく いつ来ても沢山の人が登っている山です。
一番の理由は駐車場が大きいという事でしょう。
今回は60リットルザックを背負ってのボッカ訓練をしている人もおりました。
とにかくアプローチの良い山です。
またトレーニングに行きたいと思っています。
2021.11.07
西上州・マメガタ峠~鹿岳(1015m) 2021年 11/6(土)
紅葉の見頃に西上州のラクダのコブのような特異な岩山・鹿岳(かなたけ)に行ってきました。 いつもは四ッ又山もセットで2座登るのですが、今回はユッタリ日程で鹿岳(二ノ岳・本峰・1015m)のみと致しました。
鹿岳登山口 駐車場(435m)~大久保集落~マメガタ峠~鹿岳のコル~鹿岳(1015m・二ノ岳・本峰)~鹿岳のコル~ナメ沢~鹿岳登山口~鹿岳登山口 駐車場
絶対標高差:580m
お蔭でノンビリと休憩を取り、じっくりと紅葉そして展望を満喫した山旅となりました。
鹿岳登山口 駐車場から車道を下り大久保集落の下から登り始めました。
ほどなく登山道となり、沢沿いの道を滝や渓流を眺めながらの登りになりました。
一部植林を交えた沢筋をつめて登り切ったところがマメガタ峠でした。
ここから本格的な縦走路になり展望も開けてきました。
東には下仁田町や富岡市、そして高崎方面も遠望出来ました。
また眼前には一ノ岳が岩壁をまとい大迫力で迫ってきました。
登山道はこの基部を回り込むように付けられています。
ここを登り切ると鹿岳のコルに到着。
念の為 ここでハーネスを付けて最後の難所に備えました。
木製のハシゴ~鎖場~痩せ尾根と頑張り、鹿岳本峰(二ノ岳・1015m・最高峰)に辿りつきました。
※鎖場はカラビナの架け替えで通過しました、ロープ確保はしませんでした。
時間もありましたので、二ノ岳の南峰に行って(ショートロープ)昼食としました。
ここはニノ岳から数分南に下がったところにある岩峰です。
展望は抜群、ただし回りは全て切れ落ちているので要注意です。
岩峰のてっぺんから見る景色は最高でした。
荒船山を始めとした西上州の山々が素晴らしい色合いを見せてくれました。
下山は鹿岳本峰に戻り、同じルートを鹿岳のコルまで下り、そこから鹿岳登山口へと降りて行きました。
途中、時間もタップリありましたので、懸垂下降の練習などを交えてノンビリと下山致しました。
秋は日暮れも早いので、このくらいユッタリした登山が良いかもしれませんね。
時間がありましたので、車で上高原集落へ行ってきました。
途中の高台(畑の中の車道)から鹿岳を西側から眺められる絶景スポットがありましたので写真に収めました。
右から、一ノ岳~二ノ岳(南峰・昼食を取った岩峰)~三ノ岳がカッコ良く並んでおりました。
夕日が当たるともっと綺麗になるそうです。
PS 鹿岳(二ノ岳)から三ノ岳を越えて高原下降点より木々岩登山口に下るコースは上級者向きです。
登山道は未整備で、ルートファインディングも必要かつ岩場のこなしも求められます。
経験者以外は行かない方が良いでしょう。