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2021.05.27
上信・旧鹿沢温泉~湯ノ丸山(2101m) <関東百名山・群馬百名山> 2021年 5/23(日)
土曜日の天気が思わしくなかったので日曜日に順延して湯ノ丸山に登ってきました。 地蔵峠からの往復ではちょっと物足りないので旧鹿沢温泉から角間峠経由で登る周回コースで回ってきました。
旧鹿沢温泉 駐車場(1528m)~休憩所~木柵ゲート~角間峠(1805m)~北峰(2099m)~湯の丸山(2101m・南峰)~鐘分岐~コンコン平~1855m峰(平頂)
~休憩所~旧鹿沢温泉 駐車場
順延しましたので天候は晴れとなりましたが、寒気が入ったようでピーカンとはいかず時々曇り空となりました。
今回は初参加のOさんも加わりましたので、ちょっとだけ賑やかになりました。
今回のコースは旧スキー場の跡地を通るので、初めはなだらかですが、角間峠からの長野県境尾根は結構な急斜面が続きました。
北峰近くまで登ると北アルプスが遠望できましたが、唐松岳や白馬岳は確認できましたが、すっきりとは見えませんでした。
標高も2000mくらいになると森林限界を超え、見晴らしは格段に良くなりました。
Wさんは初めての2000m越え・森林限界に興奮気味で、ハイジになった気分だと言っておりました。
登頂時(本峰・南峰)は風もあり曇ってきましたので、かなり寒く感じました。
長居は無用、よって昼食は一段下がった風のないところで取りました。
その後は鐘分岐からコンコン平を経由して旧鹿沢温泉に下りました。
コンコン平からの下りは土の道で、膝・腰に優しい登山道で中高年にはありがたいですね。
この辺は6月中~下旬には群馬県県の花・レンゲツツジが大群落となり、沢山のハイカーでにぎわいます。
今回の花はショージョーバカマ・オオカメノキ・ミネザクラくらいでしたが、逆に静かな山旅が楽しめたと思います。
次回の山行は、もう少し長めの山を選ぼうかと考えています。
旧鹿沢温泉 駐車場(1528m)~休憩所~木柵ゲート~角間峠(1805m)~北峰(2099m)~湯の丸山(2101m・南峰)~鐘分岐~コンコン平~1855m峰(平頂)
~休憩所~旧鹿沢温泉 駐車場
順延しましたので天候は晴れとなりましたが、寒気が入ったようでピーカンとはいかず時々曇り空となりました。
今回は初参加のOさんも加わりましたので、ちょっとだけ賑やかになりました。
今回のコースは旧スキー場の跡地を通るので、初めはなだらかですが、角間峠からの長野県境尾根は結構な急斜面が続きました。
北峰近くまで登ると北アルプスが遠望できましたが、唐松岳や白馬岳は確認できましたが、すっきりとは見えませんでした。
標高も2000mくらいになると森林限界を超え、見晴らしは格段に良くなりました。
Wさんは初めての2000m越え・森林限界に興奮気味で、ハイジになった気分だと言っておりました。
登頂時(本峰・南峰)は風もあり曇ってきましたので、かなり寒く感じました。
長居は無用、よって昼食は一段下がった風のないところで取りました。
その後は鐘分岐からコンコン平を経由して旧鹿沢温泉に下りました。
コンコン平からの下りは土の道で、膝・腰に優しい登山道で中高年にはありがたいですね。
この辺は6月中~下旬には群馬県県の花・レンゲツツジが大群落となり、沢山のハイカーでにぎわいます。
今回の花はショージョーバカマ・オオカメノキ・ミネザクラくらいでしたが、逆に静かな山旅が楽しめたと思います。
次回の山行は、もう少し長めの山を選ぼうかと考えています。
2021.05.08
奥上州・野反峠~八間山(はちけんざん 1935m) 2021年 5/4(火)
残雪を求めて奥上州は野反湖周辺の山・八間山(はちけんざん)に行ってきました。 群馬百名山に選定されていてとても展望の良い山です。 標高は1935mで屋久島の最高峰である宮之浦岳(1936m)より僅かに1mだけ低い山です。 また最初のピーク・イカ岩の頭(1828m)は赤城山・黒檜山と同じ標高ですので全体的に高さのある山域であります。
奥上州・八間山:野反峠(1561m 富士見峠・駐車場)~イカ岩の肩~イカ岩の頭(1828m)~鞍部(空堀沢の源頭)~八間山(1935m)~見晴(茅ノ尾根)~池の峠駐車場~野反湖畔の遊歩道~野反峠(富士見峠・駐車場)
野反湖周辺の景色はどこか日本離れしていて、とても好きな場所です。
笹の草原と白樺が多く、また湖を中心に水平方向にのびやかに広がっている景色が気持ちを和らげてくれます。
秋に来るとまるで北欧に来てしまった様な景色が広がっています。
今回は、雪の上を歩きたいとの思いから八間山に来ましたが、野反峠から見た尾根筋には殆ど雪はありませんでした。
そこで持参したアイゼンは車に置いていく事にしました。
これが後になって失敗だった事になります。
登りは南斜面になっていて、霜柱こそありましたが、雪は空堀沢ノ源頭の鞍部だけでした。
殆ど夏道と変わらない快適な登山道でした。
しかしながら帰路は北面の茅ノ尾根を下りましたので、山頂直下からずっと雪の斜面を下る事になりました。
他のパーティーでは引き返した人もいましたが、ストックは持っていったので、何とかキックステップを交えながら慎重に下りました。
固い雪の斜面では時々ズルっと滑りました。
アイゼンを持ってくれば何の事もない斜面でしたが、やはり備えあれば患いなしですね。
山頂は北側が雪の溜まりになっていて、積雪は1m以上ありました。
正面には堂岩山から白砂山への綺麗な稜線が続いていました。
また三壁山の後ろにはまだ真っ白な岩菅山が連なり、右端には鳥甲山(とりかぶとやま)も見えました。
白砂山へは今年の秋に群馬県境を歩くシリーズで行く予定にしていますが、見るからに長そうな稜線ですので、尻込みしそうになりました。
先ず先ず、体調を整えて臨みたいと思っています。