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2021.09.27

越後・清水バス停~威守松山(1214m) 2021年 9/25(土)

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新品登山靴の靴慣らしと雪山の下見を兼ねて上越の威守松山(1214m)に行ってきました。 2回ほど行ってますが何れも積雪期(12月・3月)でして無雪期は今回が初めてでした。 場所は巻機山の登山口にあたる清水集落の東にある山で、大分前に登山道も整備されたとういう事です。

※因みに3月に登った時の山頂の写真は、登山教室「山旅クラブ」HPのトップ画面に掲載しています。

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清水バス停(595m)~巻機権現社〜第1鉄塔~大神宮様~第2鉄塔(後山・858m・工事中)~分岐(涸沢林道から)~分岐(威守松山登山口へ)~威守松山(1214m)~分岐(威守松山登山口へ)~威守松山登山口(桜坂林道・一橋大学ワンダーフォーゲル部 威守松小屋の上)~桜坂林道~清水バス停(595m)

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清水バス停は駐車禁止となっていましたので、馴染みの民宿・泉屋さんに頼んで駐車させて頂きました。
宿泊すると地元の酒・八海山などで もてなしてくれます。

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さて夏道ですが、大神宮様までは取り合えず刈り払いがされていましたが、大神宮様から2個目の分岐(威守松山登山口へ)までの間は結構な藪漕ぎがあり、あまり歩かれていない状態でした。

3月に行った時は雪が多くラッレルで藪は完全に雪の下でした。

おそらく雪が締まり始める3月中旬以降が一番登りやすいかもしれませんね。




858m峰(後山)を過ぎると平坦地になり、その後いよいよ威守松山へ向けての急登が始まります。

急登は2ヶ所あり、2ヶ所目は山頂直下です。

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山頂は360度の素晴らしい展望です。

1214mしかないのに、この山頂だけは灌木しかなく大きな木は皆無です。

巻機山を初め群馬県境の山々・清水峠などが良く見えます。

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展望と言えば、登る途中にも見える大源太山(1598m)がカッコいいですね。

上越のマッターホルンなどと言われていますが、雪が付くとヒマラヤの名峰ジャヌー(北壁)のような感じになります。

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下山時に利用した威守松山登山口(一橋大学ワンダーフォーゲル部 威守松小屋)への道は、取り合えず整備されていましたので、一般の方はこの道の往復が無難のようです。



今回で雪のない時の状態も分かりましたので、来年はまた3月下旬くらいに挑戦したいですね。



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2021.09.26

上信:菅平牧場~根子岳~四阿山(2354m) 2021年 9/19(日)


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根子岳も四阿山も個別では何回となく登っている山ですが、両山をつなげて歩いた事はなく今回初めて縦走してみました。 つなげると結構長くなりコースタイムでは6時間30分くらいになります。 絶対標高差は764mですので大した事はないのですが、結構早めに歩いたので行動時間にして7時間、かなり疲れました。

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長野県・群馬県:菅平牧場管理事務所(1590m)~展望台(1756m)~根子岳(2207m)~鬼遊びの庭~大隙間(最低鞍部)~主稜線分岐~四阿山(2354m)~主稜線分岐~中四阿(2106m)~小四阿(1918m)~大明神沢(徒渉・U字溝を伏せた簡易橋あり)~菅平牧場管理事務所


駐車料金は管理料という事で200円かかりました。



ここは四阿山と根子岳への登山口・出発点ですが、圧倒的に四阿山へ行く人の方が多かったですね。
さすが日本百名山です。


私はまずは根子岳を目指して歩きだしました。

根子岳までは丁度2時間くらいだったと思います。

展望は超最高でした。

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北アルプス・乗鞍岳・御嶽山、中央アルプス・八ヶ岳、富士山、妙高山・火打山・高妻山などなど本州中央部にある名だたる名峰はすべて見えている感じでした。




さて、根子岳からは一旦大きく下るのですが、鬼遊びの庭~最低鞍部(大隙間)までの間の景観は秀逸でした。

最初は巨岩が散見する岩の展望台で、降りるに従い笹の草原上に変わって行きました、そして最低鞍部の大隙間、ここは帰路に徒渉する大明神沢の源流部になります。

素晴らしい所で、ゆっくりと景色を堪能しました。

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ここから主稜線分岐までの登りが今回一番の急登でした。

コメツガの原生林の中を黙々と登りました。

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主稜線分岐までくれば何回も歩いている道ですので気は楽でしたね。

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四阿山からは浅間山をはじめ群馬県の山々も良く見えました。

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山頂は相変わらず大混雑でしたので、カップ麺は作らず、おにぎりだけの昼食にして早々と下山にかかりました。




後は降りるだけと考えていましたが、中四阿~小四阿~明神沢(徒渉)は大変長く感じました。

中四阿は岩の山頂へは寄れず(植物保護でロープが張られ立ち入り禁止)南側をトラバース気味に行きました。

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明神沢(徒渉)の後に登り返しがあったのには参りましたが、菅平牧場の直線道路からは今回登った根子岳・四阿山が2座並んで見えてとても素敵な眺めでしたね。

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最高の天気に恵まれて、最高の展望を満喫できた素晴らしい山旅でした。



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2021.09.07

上越:旧三国スキー場跡~稲包山(1598m) 2021年 9/5(日)





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靴慣らしと群馬県境を歩くシリーズの下見を兼ねて上越の稲包山(1598m・群馬百名山)に行ってきました。 稲包山は今回で3回目ですが、今まではいずれも群馬県の赤沢スキー場方面からのコース(上信越自然歩道コース・ムタコ沢コース)でしたので、新潟県側から登るのは初めてでした。

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旧三国スキー場跡(1150m)~湯之沢(徒渉)~県境稜線分岐~三坂峠(1455m)~西稲包山~小稲包山~分岐~稲包山(1598m)~分岐~小稲包山~西稲

包山~三坂峠~県境稜線分岐~湯之沢(徒渉)~旧三国スキー場跡




標高差約450m・行動時間は5時間15分でした。

秋雨前線が南下するという事で多少の晴れ間を期待して行ったのですが、山頂で薄日が差したくらいで展望は全くありませんでした。



最初の難関は湯之沢の徒渉でした。

以前は丸太橋があったようですが、流されてから久しく飛び石伝いの徒渉となりました。

水量が多い場合は登山靴を脱ぐ事になるでしょう。

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この後は小さな沢を2つほど横切ると尾根の急登になります。

一頑張りで傾斜が緩んでくれば間もなくで県境稜線に登り詰めます。

ここが分岐で右は白砂山、左が稲包山となります。

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ここまでくれば標高も1480mくらいですので山頂まで200m強になりますので稜線漫歩といった感じでした。

群馬県側は樹木も少なく展望が良さそうでしたが、ガスっていて真っ白、何も見えませんでした。

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西稲包山~小稲包山を越えると間もなく分岐があり急登5分で待望の稲包山山頂に到着しました。

展望を期待してちょっと待ちましたが、薄日は指したものの眺望は全くありませんでした。

止む無く下山、12時30分くらいには旧三国スキー場跡の駐車スペースに戻れました。

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頃なコースで晴れていれば、かなりの展望も期待できるコースですね。

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PS 三国峠~三坂峠の間は平成12年に慶応義塾大学のワンダーフォーゲル部が刈り払いしてくれたお蔭で大変歩きやすくなったそうです。

  感謝感謝ですね。





次回はちょっと長めのコース、奥四万湖~赤沢峠から歩いてみたいですね。



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2021.09.01

上信・桟敷山(1931m)~小桟敷山(1852m) 2021年 8/29(日)

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またまた登山靴慣らしでハイキング的な山に行ってきました。 湯ノ丸山の東にある桟敷山(1931m)です。 前から多少気になっていた山でしたが、地味そうでしたので行く機会がありませんでた。

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桟敷山登山口駐車場(1600m)~分岐~頂上台地分岐~桟敷山(1931m)~頂上台地分岐~展望台(展望岩)~(新道・破線コース)~鞍部~小桟敷山分岐

~小桟敷山(1852m平頂)~小桟敷山分岐~せんべい平~分岐~桟敷山登山口駐車場

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嬬恋村から地蔵峠に向かって走って行き、旧鹿沢温泉(紅葉館)を越えて少し行くと左に林道(桟敷林道)があります。

この林道に入ってすぐ左に桟敷山登山口駐車場(1600m)がありました、駐車スペース20台くらいです。

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ここから登山開始、山頂まではコースタイムで50分、シラカバ・ダケカンバ・カラマツなどの樹木が多い登山道です。

頂上台地まで上がるとなだらかになり笹も多くなりました。

頂上台地分岐から一登りで桟敷山の山頂に到着。

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展望は北面が開けていて目の前に四阿山・根子岳、その左に遠く妙高山・火打山なども見えました。

草津白根山~白砂山~谷川連峰は雲が多くはっきりとは見えませんでした。



展望台は大きな岩が2つあり湯ノ丸山・西篭ノ登山・湯ノ丸スキー場などが綺麗に見えました。

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ここからの新道の下りはかなり急で、まだしっかりした踏み後が出来ていない感じでした。

ただコース沿いにロープが張ってありましたので、注意していけば道に迷う事はないと思います。

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小桟敷山はだだっ広い平頂山で西篭ノ登山が目の前に見えました。

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帰路に立ち寄った せんべい平 はお花畑になっていてとても綺麗なところでした。

また アサギマダラの里 という事でチョウチョに興味のある方にとっては有名なところの様です。

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折しもアサギマダラが来ている季節に当たり、沢山のアサギマダラを見る事が出来ました。

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PS 今回は靴づれ防止クリーム・プロテクトJ1(アースブルー社)を試しましたが中々の効果があったようです。

絶対標高差331m・行動時間3時間30分と短い行程でしたが、くるぶしの痛みはかなり軽減したようです。

あと1~2回試してみようと思っています。



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