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2022.07.30

北ア・燕岳(2763m)~蛙岩~中房温泉 2022年 7/23(土)~24(日)

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北アルプスの入門コース・燕岳に行ってきました。 ここは燕山荘・花崗岩とコマクサの燕岳という事で、北アルプスでも1~2位の人気の山小屋・山岳エリアです。

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7/23(土)  JR穂高駅近くの駐車場=(タクシー)=中房温泉(1462m)~第1ベンチ~第2ベンチ~第3ベンチ~富士見ベンチ~合戦小屋~合戦沢の頭
~燕山荘~燕岳(2763m)~燕山荘(泊)

7/24(日)  燕山荘~蛙岩~燕山荘~合戦沢の頭~合戦小屋~富士見ベンチ~第3ベンチ~第2ベンチ~第1ベンチ~中房温泉(立寄り温泉・湯原の
     湯)=(乗合バス)=JR穂高駅~ JR穂高駅近くの駐車場

     絶対標高差:1301m

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1年前から企画していた北アルプスですが、コロナ過の影響で唐松岳頂上山荘が閉鎖だったり、天候不良で蝶ヶ岳が中止になったりと、中々行く事ができませんでした。

今回やっとの事で燕岳が実現できました。

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メンバーも、北アルプスは初めてのOさん・Wさんをはじめとして高校山岳部以来47年ぶりのHさんなど感動の山旅となりました。

私は積雪期も含めて15回目くらいですので慣れ親しんだコースですが、高校山岳部1年生(15才)の時にこのコースを歩いて本当の意味で山の虜になりました。

それだけ素晴らしいコースという事です。





初日は曇っていましたので、結果的にそれほど暑くならず結構歩きやすかったですね。

北アルプスの3大急登などと呼ばれていますが、ユックリ歩けば普通の登山道です。

また30~40分おきにベンチがあり、ペース配分さえ間違わなければ問題ない道です。




途中の展望はなく、合戦沢の頭まで来て森林限界となり眺望が広がります。

今回は何も見えませんでしたが、晴れていれは燕岳はもちろん槍ヶ岳も見えます。

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午後2時頃チェックインして一休み、明日の天気も分からなかったので取り合えず燕岳に登頂する事にしました。

展望は今一つでしたが、コマクサの群落は満開、また人気のイルカ岩・メガネ岩も顕在でした。

山頂で記念撮影後、雲が切れるのを待ちましたが青空は出づじまいで山荘に戻りました。

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夕方あたりから雲が切れ始め、東側は雲海の上に浅間山・根子岳~高妻山などが見え、雲上の宴会となりました。

この景色・ビール・日本酒・焼酎、これぞ北アルプスの至福のひと時でした。

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2日目は快晴、槍ヶ岳が大きく見え、鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~立山~剱岳、鹿島槍ヶ岳、そして富士山~南アルプスなど名だたる日本の名山が良く見えました。

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当初の予定では北燕岳~東沢乗越経由で中房温泉に下るコースでしたが、燕山荘でスタッフのコロナ陽性者が出たりしたので、無理せずに合戦尾根から下山しました。

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ちょっと時間がありましたので、下山前に表銀座コースの蛙岩(ゲーロいわ)まで行ってきました。

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下山後、登山口横にある「湯原の湯」で汗を流してからバスに乗り込みました。



※今回は、燕山荘でスタッフの陽性者が出てしまい、合戦小屋のスイカ・燕山荘の生ビール並びにモーニングコーヒーは無くなってしまいました。 1週間くらいは宿泊営業を自粛するとの事でした。

それでも、それ以上に素晴らしい景色・高山植物を満喫できた山旅となりました。


やっぱり北アルプスは最高です。

来月の唐松岳も頑張りましょう。



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2022.07.18

赤城山・外輪山縦走 2022年 7/17(日)

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トレーニングを兼ねて赤城山・外輪山を歩いてきました。 鈴ヶ岳を除く全山を走破したいと思っていましたが、黒檜山までとなりました。


大洞駐車場(1360m・100台 トイレあり)~赤城少年自然の家(入口)~句碑めぐり道~分岐(見晴山登山口から)~分岐(新坂平から)~地蔵岳(1674m・一等三角点)~八丁平~小沼駐車場(1490m)~鳥居峠(1395m)~篭山(1435m)~分岐(駒ヶ岳登山口から 1625m)~駒ヶ岳(1685m)~大タルミ(1615m)~分岐(花見ヶ原から 1805m)~分岐(黒檜山登山口から)~黒檜山(1828m)~分岐~猫岩~黒檜山登山口(1360m)~大洞(食堂街)~大洞駐車場

絶対標高差:483m  行動時間:5:45

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計画では黒檜山から下りた後、県道を北上して五輪峠から陣笠山~薬師岳~出張山へと縦走する予定でしたが、膝が痛くなりそうでしたので黒檜山登山口から駐車場に帰りました。

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コースタイムで後2:45出でしたが、今週末に北ア・燕岳に行く予定になっていましたので、無理せずに切り上げました。

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今回は曇り時々霧又は晴れといった変わりやすい天気でしたが、直射日光が当たらず比較的涼しかったので体力的には楽でした。

完全走破となると、もっと早めに歩き出した方が良いですね。

また冬に行うのも面白いと思いました。



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2022.07.10

上信・白根開善学校~一ッ石~大高山(2080m)方面 (群馬県境の下見) 2022年 7/9(土)

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群馬県境を歩くシリーズの下見で「野反湖~渋峠間」のエスケープルート・避難小屋チェックを兼ねて大高山方面に行ってきました。尻焼温泉から県道55号(中之条草津線)を北上して金山橋の先を右折して白根開善学校の奥の林道ゲートまで車で行きました。



白根開善学校先の林道ゲート(1146m)~馬止登山口(赤石山・大高山登山口)~1559m峰~一ッ石(1825m)~オッタテ峠(1870m)~小高山(1937m)~五三郎小屋分岐~五三郎小屋(水場1840m)~五三郎小屋分岐~オッタテ峠~一ッ石~馬止登山口(赤石山・大高山登山口)~白根開善学校先の林道ゲート




ゲート手前に駐車して出発。

※この路肩の駐車スペースは1~2台といった感じでしたが、白根開善学校のグランド入口付近には数台停められそうなスペースがありました。

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さて先ずは林道歩きが50分弱でやっとこ馬止登山口(赤石山・大高山登山口)に到着です。

ここから本格的な登山道となりますが、展望は一ッ石(1825m)までなく、時おり急登を交えた登りが続きました。

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一ッ石から県境稜線(オッタテ峠)までは比較的楽な尾根でした。

ここから大高山方面へは小高山(1937m)を越えて行きます。

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大高山手前の鞍部に五三郎小屋(水場1840m)への分岐がありました。

藪っぽい道を下る事5分、五三郎小屋がありました。

床は無く泥がむき出しで、屋根も破れたりしてとても泊まる気にはなれない正に緊急の為の避難小屋でした。

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小屋の回りも笹が密生していて、平らな所もほとんどなく、とてもじゃないけどビバーク適地(高原地図に記載)ではありませんでした。



大高山まで行くと、帰りの時間が大分遅くなりそうなので、今回は五三郎小屋から引き返しました。

テント泊の適地は無さそうですので、日帰りで何回かに分けて走破しようと思いました。


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今回のルートで会った方はお一人、しかも登山道の整備(刈り払い)をしていた人でした。

※この方が「10年ぶりに登山者に会ったよ!」と言っていましたが、それだけ人が歩かないルートという事ですね。

一ッ石(1825m)まで刈り払いしてくれていましたので大変助かりました。

ただし県境稜線は結構藪っぽい感じでしたね。




実際に歩くときは、涼しくなった秋に日帰りで行こうと決めました!




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2022.07.03

上信・池の平~東篭ノ登山(2228m)~西篭ノ登山 2022年 7/2(土)

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運動と避暑を兼ねて湯ノ丸高原の篭ノ登山(2228m)に行ってきました。 前回は水ノ登山も登りましたが、今回は下山後に所要があり篭ノ登山2座に登り早めに降りてきました。 下山後は湯ノ丸高原ホテルで温泉に入り、さっぱりしてから帰りました。

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池の平インフォメーションセンター(2061m・登山口駐車場・有料650円)~東篭ノ登山~西篭ノ登山~東篭ノ登山~池の平インフォメーションセンター  絶対標高差:183m

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池の平インフォメーションセンターの朝9時の気温は20度、この高さにしては高温ですが、前橋(38度くらい)に比べれば涼しい所です。

今回は東篭ノ登山・西篭ノ登山だけでしたのでコースタイムは2時間ちょっと、休みを入れても3時間弱でした。

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それでも東篭ノ登山からは360度の展望がえられ、北アルプス(槍ヶ岳・穂高岳など)も良く見えました。

また高山植物も豊富で、イワカガミ・コケモモ・ツマトリソウ・マイズルソウ・ニガナ・シャクナゲなど、そして西篭ノ登山 山頂の南西側のガレ場にはコマクサも咲いていました。

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危険な所もなく、手軽に行ける素晴らしいハイキングコースでした。



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