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2020.12.14
上州・小野子山の岩場 2020年 12/13(日)
小野子山・南尾根の西側の枝尾根上にある気になる岩峰2つの調査に行ってきました。 小野子山の南にある1152mピークの南で標高1100m付近から南西に延びている枝尾根上にある岩峰です。
今回、小野子山南登山口から登り雨乞山(931m)を通過して標高1100m手前からこの枝尾根に下りました。
急な下りの末に最初の岩峰の山頂に立ちましたが、南東面は切り立っており北側(右側)から巻きました。
第2の岩峰とのコルに下るところは急でしたので懸垂下降(25m)にておりました。
第2の岩峰は大きそうでしたので、コルから東側のルンゼ状を懸垂(25m)下降しました。
西側にはトラロープがありましたので、マニアックな方が登られているようです。
※第2の岩峰をクライミングした後の下降用なのか、単に巻道のお助けロープなのかは定かではありません。
その後は第2の岩峰の東側基部に沿って下りましたが、岩壁上にハーケン・ボルトなどの支点などは見当たりませんでした。
徐々に右寄りに第2の岩峰の真下に行きましたが、やはり大きな岩壁でした。
下の方の岩壁はスラブ状な岩も多くあり、フリークライミングやボルダリングには面白そうな壁でした。
最下部から岩峰トップまでは標高差で100mくらいはありそうでした。
上部の壁は80~90度くらいの傾斜で高さは70mくらいはありそうですね。
良くわかりませんが5.8~5.10くらいのレベルのように見受けられました。
私には登れませんが、フリークライマーでしたら興味をそそる壁だと思いました。
その後はこの枝尾根を忠実に下りました。
最後のところ林道への下りが法面の擁壁になってしまい、東側にある沢に懸垂下降(25m)して、この沢からもう一回懸垂下降(25m)して林道垰山線に降り立ちました。
中々面白い調査でしたが、第2の岩峰は私のレベルの上だと感じました。
簡単なルートを見つける事ができるかもしれませんが、取りあえずは藪岩山のバリエーションという事で、この2つの岩峰を巻きながら登るのも悪くないと思いました。
次回登るとすれば、第2の岩峰は西側から巻きあげて登ってみたいですね。
名前も分からない岩峰でしたが、どなたか情報をお持ちでしたら教えて頂けると幸いです。
今回、小野子山南登山口から登り雨乞山(931m)を通過して標高1100m手前からこの枝尾根に下りました。
急な下りの末に最初の岩峰の山頂に立ちましたが、南東面は切り立っており北側(右側)から巻きました。
第2の岩峰とのコルに下るところは急でしたので懸垂下降(25m)にておりました。
第2の岩峰は大きそうでしたので、コルから東側のルンゼ状を懸垂(25m)下降しました。
西側にはトラロープがありましたので、マニアックな方が登られているようです。
※第2の岩峰をクライミングした後の下降用なのか、単に巻道のお助けロープなのかは定かではありません。
その後は第2の岩峰の東側基部に沿って下りましたが、岩壁上にハーケン・ボルトなどの支点などは見当たりませんでした。
徐々に右寄りに第2の岩峰の真下に行きましたが、やはり大きな岩壁でした。
下の方の岩壁はスラブ状な岩も多くあり、フリークライミングやボルダリングには面白そうな壁でした。
最下部から岩峰トップまでは標高差で100mくらいはありそうでした。
上部の壁は80~90度くらいの傾斜で高さは70mくらいはありそうですね。
良くわかりませんが5.8~5.10くらいのレベルのように見受けられました。
私には登れませんが、フリークライマーでしたら興味をそそる壁だと思いました。
その後はこの枝尾根を忠実に下りました。
最後のところ林道への下りが法面の擁壁になってしまい、東側にある沢に懸垂下降(25m)して、この沢からもう一回懸垂下降(25m)して林道垰山線に降り立ちました。
中々面白い調査でしたが、第2の岩峰は私のレベルの上だと感じました。
簡単なルートを見つける事ができるかもしれませんが、取りあえずは藪岩山のバリエーションという事で、この2つの岩峰を巻きながら登るのも悪くないと思いました。
次回登るとすれば、第2の岩峰は西側から巻きあげて登ってみたいですね。
名前も分からない岩峰でしたが、どなたか情報をお持ちでしたら教えて頂けると幸いです。
2020.12.07
西上州・ジジ岩 ババ岩~御堂山(878m) 2020年 12/5(土)
10年振りくらいに西上州の御堂山に行ってきました。 前回はアカヤシオが咲いていましたので早春の4月だったと思います。 今回は紅葉も終わり初冬の西上州となりました。
西牧関所跡駐車スペース~林道終点~鞍部~ジジ岩・ババ岩展望台~鞍部~高石峠分岐~御堂山(878m)~分岐~帝釈岩手前の岩峰~分岐~鞍部~西牧関所跡駐車スペース
御堂山は群馬百名山ですが、本峰だけ登ったのでは面白みに欠けます。
途中にある奇岩・ジジ岩ババ岩を見てこそ登山が充実してまいります。
加えて帰路、帝釈岩方面から再度、ジジ岩ババ岩を見るとより一層素晴らしい山旅になります。
今回は取り合えず全てを回りましたが、ちょっと長くなり疲れました。
前回は林道(西ノ入線)を途中まで車で入りましたが、今回はイノシシ除けの電気柵が設置されており入る事はできませんでした。
また入れたとしても、林道自体が荒れまくっていて、とても車で走破する事は出来なくなっていました。
標高差は430mくらいですし距離も短いので一見楽な登山になりそうですが、難所が幾つかあり初心者にとっては手ごわい山となります。
沢コースには5mくらいの枯滝があり、ジジ岩ババ岩展望台への尾根は痩せており露岩帯やトラバースもあり滑落すれば命に関わります。
それだけにジジ岩ババ岩展望台からの眺めは格別です。
自然の造形美は見事でした。
ノッポのジジ岩はアメリカにあるトーテムポールのような奇岩で間近でみると迫力満点です。
御堂山からは妙義山がいつもと違う形で見えました。
以前よりも周りの木々が成長してしまい展望は少し悪くなりましたが、北方面は先ず先ず開けておりました。
※ジジ岩ババ岩展望台からは南面の展望に優れ、物語山・鹿岳・四ッ又山などの他、稲含山や赤久縄山なども良く見えました。
今回のコースは真夏を除けば一年中楽しめるところですね。
アカヤシオの早春・新緑・紅葉・そして冬晴れハイクと季節を変えて楽しみたい山ですね。
西牧関所跡駐車スペース~林道終点~鞍部~ジジ岩・ババ岩展望台~鞍部~高石峠分岐~御堂山(878m)~分岐~帝釈岩手前の岩峰~分岐~鞍部~西牧関所跡駐車スペース
御堂山は群馬百名山ですが、本峰だけ登ったのでは面白みに欠けます。
途中にある奇岩・ジジ岩ババ岩を見てこそ登山が充実してまいります。
加えて帰路、帝釈岩方面から再度、ジジ岩ババ岩を見るとより一層素晴らしい山旅になります。
今回は取り合えず全てを回りましたが、ちょっと長くなり疲れました。
前回は林道(西ノ入線)を途中まで車で入りましたが、今回はイノシシ除けの電気柵が設置されており入る事はできませんでした。
また入れたとしても、林道自体が荒れまくっていて、とても車で走破する事は出来なくなっていました。
標高差は430mくらいですし距離も短いので一見楽な登山になりそうですが、難所が幾つかあり初心者にとっては手ごわい山となります。
沢コースには5mくらいの枯滝があり、ジジ岩ババ岩展望台への尾根は痩せており露岩帯やトラバースもあり滑落すれば命に関わります。
それだけにジジ岩ババ岩展望台からの眺めは格別です。
自然の造形美は見事でした。
ノッポのジジ岩はアメリカにあるトーテムポールのような奇岩で間近でみると迫力満点です。
御堂山からは妙義山がいつもと違う形で見えました。
以前よりも周りの木々が成長してしまい展望は少し悪くなりましたが、北方面は先ず先ず開けておりました。
※ジジ岩ババ岩展望台からは南面の展望に優れ、物語山・鹿岳・四ッ又山などの他、稲含山や赤久縄山なども良く見えました。
今回のコースは真夏を除けば一年中楽しめるところですね。
アカヤシオの早春・新緑・紅葉・そして冬晴れハイクと季節を変えて楽しみたい山ですね。